こんにちは☆のぞみの家です！！
「やっぱりこれだよね💛」
ニュースでは、愛知県がインフルエンザの流行全国2位と報じられていましたが、のぞみの家も、1月早々に猛威を振るうインフルエンザの魔の手に捕まってしまいました。
インフルエンザは、ご存じの通り感染力が強いため、罹患すれば、重篤化する恐れのある住人さんが増えているのぞみの家では、感染者が出た場合に、発症していない住人さんも全員、居室に避難するという対応を取ることにしました。
職員は予防効果の高いマスクを着用し、ウィルス除去スプレーを使用し、出来る限りの対応をとったのですが、それでもその隙間をつくように住人さん職員さん併せて１５名が発症し、結局1月4日から、2週間もの間、住人さん達に居室で避難生活？をしていただくことになってしまいました。
その間、住人さんのストレスはたまり、動かない為に体は硬くなり、職員は住人さんの個室にバタバタと食事を運んで介助するのに明け暮れ、この対応でいいのか、正解も見つからずただ嵐が過ぎ去るのを祈るように待つ日々でした。
そして、ようやく居室対応解除となった日、居室から出てきた住人さん達は、久しぶりに顔を合わせて「元気にしとったか～？」と声を掛け合い、久々のホールでの昼食は、「やっぱりこうやってみんなで食べるのが嬉しいよね。」「一人で食べるご飯はまずかったわ～」と、みんなニコニコ笑顔満開の食卓になりました。
のぞみの家にとって、めちゃめちゃ大変な1月でしたが、平々凡々に過ぎていく日々の生活の【当たり前】なことこそが大切だったんだということに気付かされたのはこの2週間があったからこそ（ ＾ω＾）・・・。と、無理やりポジティブに捉えてみたりしています。
のぞみの家 倉科
