すごいです💛

こんにちは☆のぞみの家です！！

「すごいです💛」

昼ごはんが終わる頃、長田さんが「今何時だ?」と聞きました。答えると、「30分後、大地震が起きた時間だ。」とのこと。1944年12月7日、午後1時36分、東南海地震が起きたのは終戦の前の年、長田さんが9歳の時でした。

　長田さんはその時、お母さんと映画館で戦争の映画を観ていました。天井が崩れそうになった映画館の非常口から、お母さんにおんぶされて外に出ると、道の両側の家が、全部倒れて道もない状態だったそうです。　

　それから1ヶ月くらい余震が続く日があり、東南海地震から1か月後1945年1月13日には三河地震が発生し多くの人が亡くなりました。

　長田さんの家は倒壊を免れたものの、余震が続いたため、近所の人たちと、田んぼに小屋を建て、しばらく一緒に暮らしました。水は、そのころはみんな井戸だったので困らなかったそうですが、寒い時期、救援体制も整っていない時代に起きた震災で、障がいがある子どもと母親はどんなに大変だったでしょう。

　大野さんは、小さい頃、お兄ちゃんが寝ていた布団の足元に、｛爆弾｝（＝焼夷弾？）が落ちてきた話や、伊勢湾台風の時は家の中で傘をさしてご飯を食べた話を面白おかしく話してくれますが、そんなものすごい時代を生き抜いてきた住人さん達の人生に頭が下がるばかりです。

のぞみの家　倉科

サンタがのぞみにやって来た!!

　１２月２５日、普段と変わらない夕食後…ん？白いひげ？赤い服？三角の帽子？あれは、もしかしてサンタさん？？聞いてないよーーー、マジでーーー!!!!!!
白い大きな袋を背負い、住人さんの前に突如現れたサンタさん。フィンランドからわざわざのぞみの家までトナカイと一緒に来てくれました♪ちなみに、トナカイは駐車場に待たせているのですって（笑）

　白い大きな袋の中身をテーブルに並べ始めるサンタさん。何と、中身はシャンメリー!!みんなと一緒に飲もうと思って持ってきたそうですよ。なんて素敵なプレゼントでしょう!!住人さんは嬉しくて、がっちりと握手をする石川さん、サンタさんをガン見してずっとニコニコしている村松さんなどなど、笑顔の贈り物までいただきました(*^-^*)

　のぞみの家の大きなクリスマスツリーを廊下から運び、周りを暗くして…サンタさんのショーの始まりです。ちょっとベルトが切れてしまうというハプニングもありましたが、セロハンテープで補強してみんなが爆笑したところで、クラッカーとシャンメリーの登場です。

　パーーーーーーンと大きな音と共に、シャンメリーはもちろん溢れます（笑）床がネバネバしてしまうという職員泣かせのプレゼントですが、シャンメリーの味は格別( *´艸｀)だって、大山さん、丸山さん、木本さんは一気飲みだし、坪井さんもニコリ。横井さんも山下さんも岩谷さんも前田さんだって、嬉しくて嬉しくてずっとニコニコでした。普段見せる笑顔も素敵ですが、サンタさんからの贈り物の笑顔は最高に素敵な笑顔でした。おっかなびっくり泣きまくりの奥原さんですが、特別に正体を教えてもらったら、もちろんその時だけ笑顔でした(*´ω｀*)

　サンタさんの滞在時間は1時間ほどでしたが、とても楽しい時間を過ごせました。サンタさん、ありがとうございました。来年も会いたいです(*ﾉωﾉ)Merry Christmas～♪